印鑑ってなぁに?

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印鑑ってなんでしょう?
印鑑ともハンコとも印章とも呼ぶし、印鑑を押すことも捺印とか押印とかいいますね。

印鑑のなかでも呼びかたがあります。
実印とか銀行印とか、認め印とか。
それってどういうことなんでしょう?

そもそもハンコを押すっていうことの意味ってなんなんでしょうか?
そんなことを考えていきたいと思います。

印鑑の起源は古代メソポタミアといわれています。
なんと紀元前5000年頃のことで、認証の道具として使われていたそうです。
以降、封印・所有権の証明・権力の象徴など、いろいろな意味をもって使われていくようになります。
日本に印鑑および押印という考えかたができるのはそれからずっと後のことです。

そして当時、日本の印鑑というのは個人の姓名を刻印したものではなく、役職名を記した官印と呼ばれるものでした。
ですから私的に使用するものではなく、公の書類にだけ用いられていたようです。

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その後時代とともに使用法も変わり、仕事上の役職ごとでなく、自分専用の印章を持つという今の世の印鑑に近づいていくわけですが、署名捺印という現在の形式がはっきりと作られたのは明治時代のことです。
その決まりごとが定められたのが10月1日であったため、10月1日は印章の日とされています。
印鑑登録制度もこのとき生まれました。

さらっと書いてしまいましたが、印鑑登録というものはご存知ですか?
印鑑登録はお住まいの市区町村の役場に「これが自分の印鑑です」と届け出ることなのですが、
この印鑑登録を済ませた印鑑のことを実印と呼ぶことになります。

実印とは

住民票がある市町村に登録申請し受理されると実印(じついん)を持つとことができます。
登録申請をしなければ実印にすることは出来ないのでただの認印のままとなります。
実印は重要な役割を持つものであり、自分を証明する役割を持っています。
印鑑には印影があり、印影は私たちの顔を同じ様に二つとして同じものがないので手彫りの印鑑を実印にすることで自分と印鑑を結びつけ様々な証明に使用することができるのです。
つまり実印は自分しか使用することがないものとなります。

実印を使用するケースとしては不動産や車の取引、遺産相続、保険金の受け取り、公正証書の作成、法人の発起、官公庁の手続きをする場合などで、こういった場合に必ず実印を求められますし、そのどれもが人生において重要なものではないでしょうか。
実印を押すことで法律上や社会上の権利を主張することができ、義務を負うというものになります。
希に三文判などの印鑑を実印登録する人がいるのですが、三文判は機械で大量に生産されたものであり、印影も同じものが世の中に存在してしまう可能性があるので自分の実印と同じものを他人が持つ可能性は低くありません。
ですから実印を作る際にはオーダーメイドをするのが主流となっています。

印鑑の種類

印鑑には実印の他に銀行印(ぎんこういん)、認印(みとめいん)、訂正印(ていせいいん)などがあります。
実印よりも銀行印や認印の方が日常生活の中では使用頻度が高くなるでしょう。
銀行印は金融機関の口座の開設や金銭の引き出し、預け入れ、クレジットカードの申し込みなどの際には必ず必要になるもので、口座を開設した時に申請した銀行印でなければその後の取引をすることはできません。

また認印は印鑑登録を行っていない印鑑であり、確認や承認などのサインの代わりなどで捺印することが多いでしょう。
訂正印の場合は企業などで必要になることが多いのですが、一般的に3mmから6mmほどの大きさで認印などよりも小さくなります。
書類の誤字脱字はもちろん、内容の訂正などで誰が訂正したのかを明らかにし責任の所在を証明するために訂正箇所に捺印するものです。

印鑑を押す責任

捺印することには権利や義務が発生することを意識しておかなければなりません。
実印の効力はもちろんですが、実印として登録していない認印でも実印に準ずる効力は発生し、安易に捺印するものではないのです。
捺印を求められる理由や内容をしっかりと確認して印鑑を押すことが大切ですね。

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